2011年2月4日金曜日

民法の要点が短くまとまっていて・・・

 みみ様 43歳 千葉県 主婦


 受験歴 2回目
1回目:行政書士の市販のテキストと模試問題集を解いて
受験しましたが、民法のあまりの難しさに愕然としました。

2回目:行政書士のテキストは役に立たないと思い、司法試験対策、
司法書士試験対策に使われる基本書、基本問題集に変更しました。
(勉強はほとんど行政法と民法ばかり)
  
内田民法が読むのが大変で、「行政書士短期合格術」を
申し込んでとても気が楽になりました。



法律の勉強をしたことがなかったこと。
六法を初めて読みましたが、意味がわかりにくく、
理解するのに時間がかかりました。


民法の要点が短くまとまっていて、民法の膨大なテキストに
比べてこれだけおさえよう、と思うと気が楽になりました。


民法は合格術のテキストに司法書士のテキスト(Wセミナーのautomatic system)
から判例、問題をコピーして張り付け、できるだけ具体的に覚えていきました。


行政法は「現代行政法」 櫻井 敬子とWセミナーのsuccessの過去問を
結びつけ、ひたすら繰り返しました。
後は六法の条文(行政手続法、不服審査法訴訟法)を毎日音読して、
できるだけ暗記しようとしました。


会社法は司法書士のテキスト(Wセミナーのautomatic system)を
ざっとやっただけで、細かいところまでは覚えられませんでした。


憲法は1年目の受験の時、行政書士のテキストで一通りやっただけです。
行政書士の憲法の問題が司法試験より難しいというウワサを聞いて、
やるだけ無駄だと思い、行政法の判例とリンクしているもの、
地方自治法の判例とリンクしているもの(マックリーン事件は行政裁量の部分等)
国賠なども合わせて、憲法の判例とリンクするものを見つけて憲法の条文と解釈を
「司法試験択一六法憲法」を使って下線をひいて読んだくらいです。
(本試験では、行政法の8問目から解答し、憲法を最後に解いたのですが、
時間がなくカンでマークしました。)


一般教養は市販の問題集(捨ててしまったので詳細不明です。)をやりました。


あとは、HP上の「行政書士試験合格道場」の練習問題、LECの模試問題集、
直前期は、伊藤塾と法経学院の直前セミナー(WEB講座)を受講しました。
 

択一 は、独立法人や、憲法の問題の長文、会社法について
ほとんどわからなかったにかかわらず、行政法は基本的な問題で
ほぼ全問正解、民法については、司法書士の問題に似ていたおかげで
かなりの正解率でした。択一は、難しくてとても歯が立たないものと
基礎的なものと混ざっていて、憲法と会社法は最初から
解かなくても良いと思いました。

  
穴埋めは今までになく難しい感じがして行政法の1問は
ほとんど解けませんでした。


記述は、40字で予想問題をあらかじめ作成しておき、
行政法の事情判決はそのまま的中しました。
民法は短期合格術のテキストをいくつかに分類して予想問題をたてていました。
(相殺についてははずれでした。第三者弁済については、
付記登記までは勉強していませんでした。)


難易度は?です


一般教養はとても変わった問題のような気がしました。
あまりに範囲が広くて、予想問題集にのっていないような問題ばかりの
ように感じました。(試験中、こんなこと知るわけない、と思いながら
ゲームのように解答していました。)


長文については、質問の形がいままでと違っていてとても時間が
かかりました。(おかげで全問正解でした)
  

民法のテキストを活用して、民法全条文の暗記は無理ですが、
テキストの用語はできるだけ暗記してしまえばよいと思います。
さらに判例と結びつけると、過去に実際に起こったことなので、
要件も暗記できました。




行政書士試験に合格したい方は、
下記サイトをご覧になってください。

きっと参考になると思います。

行政書士試験短期合格術

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